神田外語大学の「和田ゼミ起業研究会」は、本大学で和田純教授のゼミに所属する学生を中心に、ゼミ活動の一環（サブゼミ）として2003年6月に設立した組織です。机上の研究だけでなく､実際に様々な性格のプロジェクトや組織を興し、そこで学んだ起業に関する実践的な知識を用いて、大学の活性化、大学と社会の連携強化、幕張地域の活性化に貢献することが目標です。

　研究会の初プロジェクトでは、2003年10月の学園祭「浜風祭」での大学グッズの自主開発・販売を行い、成功を収めることができました。また、それに続くプロジェクト第2弾として、今年の卒業式と入学式にてもパワーアップさせた「くいすぐっず０４」を販売し、ご好評をいただきました。これらのような経験はマーケティングや商品開発、資金調達や広報などのノウハウを習得し、組織力を養えただけでなく、学生のアイディアを学生自らが形にすることで、大学がコミュニティとして活性化しうる可能性に目覚める機会ともなりました。

　設立からおよそ１年を迎える2004年度は、これまでに培われた経験をもとに、学生ならではの視点や、ユニークなアイディアなどをさまざまな事業に活かし、クリエイティブな起業家を目指すべく、今後さらに学生起業の可能性を追求していきたいと考えております。研究会では、社会との連携強化や幕張地域の活性化といった「次なる挑戦」に向けて、今後ともさまざまな挑戦をしていきたいと思いますので、皆様のご理解、ご支援をお願いいたします。

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