19年間は意外に短い？ 「楠田實資料 第2期」を刊行しました
長い間、投稿をさぼっていたので、「元気で生きてるか？」との問い合わせを受けてしまいました。
ごめんなさい！元気にやってます！
大学を退いてからも延々と資料整理と執筆を続けていて、ようやく昨年末に、「楠田實資料 第2期」をデジタル刊行しました。
第1期、第2期と、ここまで来るのに延べ19年を費やしました。しかし、意外に短かった気もします。まだすべてが終わったわけではありませんが、ほぼ一段落というところです。
http://j-dac.jp/KUSUDA/index.html
今回のものは販価90万円、第1期と併せると計170万円になりますが、国内20以上の研究機関や、アメリカの議会図書館、UC、中国の大学などが購入してくれつつありますので、今後の研究の進展が楽しみです。また、資料原本はすべて国立公文書館に寄託しましたので、永久保存となり、肩の荷が下ろせました。
これからは、まだ残っている諸資料を整理しつつ、ライフワークの仕上げとなる執筆を終わらせるつもりです。
まだまだ現役です。相変わらずワインも飲み続けていますので、また皆さんと会えるといいですね。
