コロナで避難??
ついに研究室を撤収しました。コロナ・ウィルスに追われて避難したわけでなく、とりあえず「卒業期限」となったからです。卒業式という区切りのない中では、なんだか夜逃げに近い気分ですが・・・
かつて、この研究室には書架12本に2列積みで天井まで本があふれ、さらに楠田文書のような原資料の段ボールが100箱以上も山積みされていました。蟹歩きでしか通れなかった研究室。その床と壁が見えるようになったのは、なんとも不思議な感じで、ちょっと寂しさも。
荷詰めしてみると、見るも恐ろしい分量でした。しかし、1か月の苦闘の末、腕の筋肉は蘇えり、価値あるものはしかるべき行き先に寄贈や収蔵でき、今後自分が続けていく仕事の領域も絞りこめて、まずはStep forwardです。